“映像の楽しさはここから始まった” 世界初の映像クリエイター、リュミエール兄弟の貴重な映像が蘇る 映画『リュミエール!リュミエール!』
リュミエール研究所所長でカンヌ国際映画祭総代表 ティエリー・フレモーの監督最新作、映画『リュミエール!リュミエール!』が公開される。 今年9月に開催されたサン・セバスティアン国際映画祭に正式出品され、ワールドプレミア上映後、3回ものスタンディングオベーションを受けた本作は、2017年に公開された『リュミエール!』に続き、改めてリュミエール兄弟の貴重な映像1,400本から選りすぐり110本にまとめた集大成的作品。“映画の父”リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフによって撮影された映像が、より深く、より美しく、130年後の今、蘇る。 2017年に公開された前作『リュミエール!』は、全世界33か国以上で公開、フランスでは45劇場で公開され、13万6千人を動員する大ヒット。本作は、前作同様“映画の父”リュミエール兄弟が遺した1,400本の作品群からこれまで知られていない作品などを中心に110本で構成。4Kデジタルで完璧に修復され、映像の原点により深く迫る待望の新作。作品を彩るのは、リュミエール兄弟と同時代に生きた作曲家ガルリエル・フォーレによる楽曲。そして130年前に発明されたシネマトグラフでパリ、ヴェネチア、アルプス、ニューヨーク、京都、東京などを撮影した様子が映し出される。 本作は、第37回東京国際映画祭にてガラ・セレクションに出品されており、上映される。また、ティエリー・フレモー監督の登壇も決定している。 映画『リュミエール!リュミエール!』は、2024年11月22日(金)より全国ロードショー。
otocoto編集部