大阪府松井知事が定例会見7月19日(全文1)大阪もんを全国に知らしめていく
ジャパンデーでのPR活動の意気込みについて
産経新聞:幹事社、産経新聞、ヤマモトです。よろしくお願いします。ジャパンデーでのPR活動なんですけれども意気込みをお聞かせいただけますか。 松井:7月22日のジャパンデーにおいては、ステージのイベントや会場内のパレードなど、さまざまなそういう活動を通じて、各国からの来場者など多くの方々に日本、大阪、関西、この魅力を感じていただけたらと思っています。 産経新聞:先日はBIE本部でプレゼンをされて、それは総会という会議の場で各国の代表者が集まる場でのPRということでしたけども、今回は実際、アスタナの博覧会、万博が行われているところでのPRということで、そういったところでの活動の意義であるとか、PRの仕方、心掛けているところがあれば、お聞かせいただけますか。 松井:これは各国のパビリオンを訪ねさせていただいて、各国の万博の政府代表の皆さんとお会いをし、直接、日本で万博をやる意義とか、それから大阪、関西の魅力を伝えて、ぜひ2025年の万博を大阪でやるための1票の支援に結び付けていきたいと思っています。
大阪産(もん)のPR、これまでの手応えについて
産経新聞:すいません、食の都・大阪グランプリの件なんですけれども、大阪産(もん)特別賞というものも用意されていますが大阪産(もん)のPR、ここ最近、力を入れられているようですけれども、これまでの手応え、またその課題というものがありましたら、お聞かせいただけますか。 松井:これまでやっぱり大阪産(もん)を全国に知らしめていく。やっぱり知っていただくために、さまざまなこういうイベントを通じて、また著名な方に応援してもらいながら、大阪産(もん)PRに努めてきた結果、少しずつ普及してきたんではないかと。大阪産(もん)っていうのがね。要はやっぱり大阪、大都市というのは農産物っていうものがあまり注目を浴びないわけですけど、この大阪の農産物って結構、味もいいし、すごく魅力のあるものがたくさんありますんで、これまでさまざまなイベント等でそういう、大阪にもそういういい農産物があるんだなっていうところは伝わってきたかなというふうに思っています。 ただ泉州の水なすっていうのは、もう全国で知名度が出てきましたけど、それに続くものがなかなかないと。いろいろ、八尾の若ごぼうとか、八尾の枝豆とか、八尾ばっかりになってしまったけど、そういうのがあるんだけども、なかなかまだ伝わりきれてないと。こういうところで泉州の水なすに続く次の名前でもうすぐに認知されるような、そういう第2弾、第3弾の大阪産(もん)をつくっていきたいと思っています。 産経新聞:ありがとうございます。幹事社からは以上です。 【連載】大阪府・松井一郎知事が定例会見2017年7月19日 全文2へ続く