いよいよ20日初上演! “長崎舞台” の演劇「夕」主演2人が見どころ&長崎の魅力語る《長崎》
NIB長崎国際テレビ
長崎を舞台にした演劇「夕」。20日、県内で初めて上演されます。 主演の矢島 舞美さんと古屋 敬多さんに作品の魅力を伺いました。
本番を前に、17日長崎入りした主演の2人。 (矢島 舞美さん) 「刺身を食べたけど身もプリッとキュッとしておいしかった」
(古屋 敬多さん) 「サラダの中に皿うどんの麺が入っていて、うわ!長崎来たと思った」 20日、佐世保市で上演される演劇「夕」は、1980年代の長崎を舞台にした青春ラブストーリー。
初公演から約10年。 いよいよ長崎での上演となりました。 (2014年にタクフェスとして初公演。タクフェスの前身である劇団の名作) ヤンキー3兄弟の次男「元弥」を、ダンスボーカルユニット「Lead」の古屋 敬多さん。 元弥に淡い恋心を寄せる幼馴染の「夕」を、元アイドルで俳優として活躍中の矢島 舞美さんが演じます。
(矢島 舞美さん) 「初恋の相手が古屋さん演じる元弥。ずっと、もっちゃんのことが大好きで幼馴染でもあるので何かどこか言うのも照れくさいしこの関係崩れるのいやだという気持ちのまま大人になっていく」 夕は元弥に、元弥は夕の親友に、その親友は元弥の親友に思いを寄せ、それぞれが片思い。 青春ど真ん中のラブストーリーが描かれています。 (古屋 敬多さん) 「夕は好き好きと結構合図を送るけど(元弥は)全部気づかない。そこに嫉妬があったりとか、やかれたりその気持ちもわからない。元弥はすごいアホ(鈍感)なんです」
劇中のセリフは全て長崎の方言で演じられます。 (矢島 舞美さん) 「難しかった。最初に台本を読んだだけでは何を言っているんだろうみたいなところも結構あった。それを長崎の皆さんに見てもらえるとより身近なお話に感じると思う」 (古屋 敬多さん) 「出るというのを “ずっ” というところ。“ずっ” って何だろう。“ずっ” かなとか…」
古屋さんは今回の演劇を通して、長崎の観光地などへの興味も高まったそうで…。 (古屋 敬多さん) 「劇中でセリフで出てくる『中華街行くや』とか。チンチン電車が走っていたので、乗りたい」