大草直子さんの「本命コート」厚くて重いのは、もういらない!
コート選びのポイントは人それぞれ。機能性に優れたものがいいけど、デザイン性も欠かせない。そんな人にぴったりのコートをスタイリスト大草直子さんがセレクト。 大草直子がおすすめ!50代に似合うファッション
「着たい」のこだわりを自ら形に。デザイン性と機能性を備えた2着のコート――大草直子さん
リトルブラックドレスも、ニット&デニムも、秋冬欠かせないマイスタイルなので、必要なのはそんな真逆のイメージのどちらにも似合うコート。厚くて重いものはもういらないし、毎日着たくなる機能性も欲しい。そんなふうに考えながら、今季2着のアウターを作りました。防風・透湿加工を施した少しスポーティなテントコートと、防水ウールを使ったピーコートは、どちらも“自分自身が着たい”こだわりをつめ込んだ納得の仕上がりです。
NO.b テントコート
「NO.bは、私が新しく立ち上げるブランドです。このテントコートは着るとドラマティックなシルエット。厚手のコットンナイロンなので、昨今の気候だと真冬以外着られる一枚」(大草さん) フードをはずすと変型スタンドカラーに。 コート¥97,900/AMARC LIFE STORE(ナンバービー)
SANYOCOAT はっ水ピーコート
「トラッドな雰囲気はそのままに、バックのすそにタックを入れて、女性らしいシルエットに」(大草さん) 日本製コート専業ブランド×大草さんコラボの千鳥柄ピーコート。美しい風合いに機能性を加えた独自開発素材。 コート¥132,000/SANYO SHOKAI(サンヨーコート)
撮影/TISCH(MARE Inc.) スタイリング協力/山﨑静香 取材・原文/東原妙子 撮影協力/バックグラウンズファクトリー ※エクラ2024年11月号掲載