これぞスーパースター! マルチ安打&好走塁&ワンバウンド返球、西武OB戦で秋山幸二さん大活躍…でも「体は動かなかった」
◆「西武ライオンズ LEGEND GAME2024」(16日、ベルーナドーム) 1981~93年に西武でプレーし、黄金時代の立役者となった通算437本塁打の秋山幸二氏(61)が3打数2安打2打点の活躍で場内を喜ばせた。 ■「こんなに飛ばせるんか…」62歳・秋山幸二さんの〝打った瞬間〟に会場大歓声【動画】 ビジター用の青一色のユニホーム姿に「ユニホームを着ると気持ちだけは盛り上がったけれど、体は動かなかった」と安打後の走塁で苦しそうな表情を見せた。だが5回、二塁走者として右前適時打で本塁まで返る「好走塁」にファンも大喜び。 守備では5回1死一、三塁で浅い中飛を捕ると本塁に返球。往年の強肩を警戒して三塁走者はタッチアップせず、ワンバウンドの返球が捕手のミットに収まり、再び大きな拍手に包まれた。 「安打は打たせてもらいました。返球? 大したことなかったです」と謙遜した。久しぶりに再会したレオ戦士らとのひとときを楽しみ、「また(OB戦が)あったら出られるかなあ」と次回のOB戦開催を心待ちしていた。