窃盗被害が報じられたスタッド・ランスの伊東純也 [写真]=Getty Images

　スタッド・ランスに所属する日本代表FW伊東純也が窃盗被害に遭ったようだ。4月1日、フランスメディア『Valeurs actuelles』が伝えている。 　今回の報道によると、事件は現地時間3月31日の午前5時10分頃に発生したとのこと。容疑者は数個のバッグや革製品、高級腕時計に加え、現金1万ユーロ（約163万円）を盗み出し、現在も逃走中だという。なお、伊東は敵地『パルク・オリンピック・リヨン』でのリーグ・アン第27節リヨン戦（1－1△）に向けて遠征中だったため不在だった。 　フランス紙『L’UNION』によると、不法侵入の通報を受けたスタッド・ランスの警備サービスがすぐさま現場へ向かい、安全を確保したとのこと。伊東をサポートするために「あらゆるサポートを講じた」と報じている。なお、スタッド・ランス所属選手が空き巣被害に遭うケースは近年多発しており、今回の事件は直近4年間で3件目だという。過去には2020年にセルビア代表GKプレドラグ・ライコビッチ（現：マジョルカ）、2022年にフランス代表FWウーゴ・エキティケ（現：フランクフルト）が伊東と同様の被害に遭っているようだ。 　一昨年夏にヘンクからスタッド・ランスへ完全移籍加入した伊東は、在籍2年目の今シーズンも右ウイング（WG）の主力として活躍。ここまでリーグ戦24試合に出場し3ゴール3アシストをマークしている。3月31日に行われたリヨン戦にもフル出場していた。