ママ友から「子どもの保険に入るのは普通だよ」と言われました。子どもでも加入したほうがよいのでしょうか?
子どもの保険加入が不要であるケース
子どもが保険加入しなくてもよいケースもあります。医療保険に関しては、公的な保障で十分対応できるケースも多いでしょう。子どもは小学校入学以前までであれば2割負担であるため、大人よりも負担が少ないです。また、自治体によっては高校生まで医療費が無料のところもあります。その場合、民間の医療保険に加入する必要性は低いと言えます。 乳幼児の場合、リスクが低い個人賠償責任保険や傷害保険への加入を見送っても問題ないでしょう。乳幼児がほかの誰かをけがさせたり、物を壊したりといったケースは稀といえるからです。子どもが成長して幼稚園・保育園に入園して、人との触れ合いが増えたら加入を検討してみましょう。
子どもの年齢や自治体の助成制度を見て保険加入を決めよう
子どもの保険加入率は約半数であり、多くの人が備えています。医療保険・傷害保険・学資保険・個人賠償責任保険などが、子どもが加入しておくとよい保険です。 しかし、子どもの保険は絶対に加入すべきものではありません。子どもの年齢や自治体の助成制度によって不要なものもあり、親が加入している保険でまかなえるケースもあります。保険加入によって得られるメリットとデメリットを検討し、子どもの保険に加入しましょう。 出典 生命保険文化センター 2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査 日本政策金融公庫 教育費に関する調査結果 日本損害保険協会 個人賠償責任保険 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部