中村勘九郎、真田広之に兄弟ゲンカを仲裁された秘話明かす「カッコ良くて」と大興奮
歌舞伎俳優の中村勘九郎(42)が20日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演し、米エミー賞で史上最多の18冠を獲得した「SHOGUN 将軍」で主演とプロデューサーを務めた俳優の真田広之(63)に兄弟げんかを仲裁されたエピソードを明かした。 勘九郎によると、亡くなった父・勘三郎さんを通じて子どもの頃から親交があり、弟で歌舞伎俳優の七之助(41)は映画「ラストサムライ」で共演もしている。「その時も日本の時代劇を撮るということで、撮影のない日も毎日撮影所に来ていらして、『ここは大丈夫だ、ここは大丈夫だ』とやっていたらしいです」と日本の文化などの描かれ方への細かいチェックをしていたという。長年、米国を拠点に活動し米エミー賞を受賞したことについては「本当に誇らしいです」と家族のように喜んだ。 過去には真田を含めた飲み会で七之助と大げんかになったことがあり、「その仲裁の仕方がまたカッコ良くて」と秘話を披露。「『やめろ、やめろ』じゃなくて、さっと三つテキーラを持ってきて、『お前ら2人、これ飲め。俺もこれ飲むから、これでおさめてくれ』って…。カッコ良いでしょう?」と興奮気味に明かした。 また父親が存命中は隅田川に屋形船を出して舞台のお祝いをした際には、当時、近くに住んでいた真田が呼ばれて駆けつけたこともあったという。「それが走っている船に隅田川の岸から一発でジャンプして飛び乗ったんですよ。その行動力がかっこいい」と大絶賛だった。 ※写真は資料
テレビ朝日