MFアレクサンダル・パブロビッチが代表離脱(Getty Images)

　ドイツサッカー連盟(DFB)は12日、バイエルンのMFアレクサンダル・パブロビッチが体調不良により、EURO2024に臨むドイツ代表メンバーから外れることを発表した。追加招集はドルトムントのMFエムレ・ジャンとなる。 【動画】女優が日本代表戦に来場→“一般人”として地元TVのインタビュー受ける 　20歳のパブロビッチはバイエルンで若くして頭角を現し、3月の国際親善試合でA代表に初招集。しかし、扁桃炎で離脱を余儀なくされた。 　今月3日に行われたウクライナ代表とのテストマッチで待望のデビューを飾ったが、アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』によると、扁桃炎を再発させてしまったという。 　追加招集となった30歳のジャンは国際Aマッチ通算43試合に出場し、EURO2016のベスト4進出や2017年のコンフェデレーションズカップ優勝を経験している。 　ユリアン・ナーゲルスマン監督はDFB公式サイトを通じ、「我々はチームにもう1人6番が欲しいと思っていたので、エムレ・ジャンを招集することにした。彼はすぐに熱意とチームへの参加意欲を示してくれた。多くの試合に出場し、プレッシャーに対処する方法を知っている選手をもう1人チームに加えたかったんだ。彼なら私たちが今、必要としているプロフィールを満たすことができる」と期待を語った。 　EURO2024開催国のドイツはグループAに入り、14日の第1節でスコットランド代表、19日の第2節でハンガリー代表、23日の第3節でスイス代表と対戦する。