職場のお昼はコンビニの「のり弁」を食べています。「490円ならいいか」と思っているのですが、やはり自炊のほうが栄養面でもよいでしょうか…?
のり弁は栄養的にはじゅうぶんなの?
コンビニののり弁は栄養的にじゅうぶんか見ていきます。結論からいうと、コンビニ弁当では必要な栄養素が不足する可能性が高いです。セブン‐イレブンののり弁には野菜がほとんど入っておらず、成分表を確認すると食物繊維は4.9gとなっています。 厚生労働省が推奨する食物繊維1日分の摂取量は、18~64歳で男性は21g、女性は18gとなっており、1食あたり6~7g摂取することが求められていますが、のり弁だと1食当たりの食物繊維の量が少なくなっています。 また1日の食塩摂取量が男性は7.5g未満、女性は6.5g未満が推奨されていますが、のり弁の食塩相当量は3.2gとなっており、のり弁だけで1日の約半分の食塩を摂取していることになります。のり弁当に野菜をプラスしたり朝食や夕食で塩分を控えたりと、バランスの良いものに変えることも可能ですが、のり弁単体でみると栄養面に偏りがあるといえるでしょう。
コンビニののり弁は自炊のときと比べて約200円高く、栄養が偏っている可能性あり!
コンビニののり弁は自炊時と比べて約214円高く、野菜が入っていないため栄養面に偏りがある可能性が高いことを解説しました。冷凍食品をただ詰めるだけでも工夫次第で節約でき、栄養面の偏りを減らすことも可能です。自炊にチャレンジしてみるとよいでしょう。 出典 gooランキング 【300人に聞いた】お弁当用冷凍食品の人気おすすめランキング33選【おかずに!】 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン お弁当 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書 炭水化物 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部