台風7号、16日に関東直撃か…お盆休みUターンに影響が 地震や台風重なり…海の家は
元々地震の影響でキャンセルがあった上、台風7号発生後、宿泊のキャンセルがさらに増えたといいます。 館山リゾートホテル 飯田貴支配人 「今年はやっと普通の平常の夏が過ごせるかなと思ったけど、台風がこれだけ勢力が強いものがくるって心配されてしまう」 支配人が思い返すのは、2019年、千葉市に上陸し、最大瞬間風速57.5メートルを記録した「台風15号」。ゴルフ練習場のネットが倒壊し、特に房総エリアでは多くの住宅の屋根が飛ばされる被害が相次ぎました。 館山市にあるこのホテルも、玄関や客室などが暴風による大きな被害を受け、1か月の休業を余儀なくされたのです。
館山リゾートホテル 飯田貴支配人 「もう怖いですね。いろいろ準備はしている。その時の経験を踏まえて。ただそれ以上のものがきてしまうと、もう準備どころか被害の大きさがわからない」 台風7号により、お盆休みの後半で交通にも大きな影響が。東海道新幹線や関東エリアなどの在来線は16日から17日にかけて運転見合わせを行う可能性があると発表されています。(※14日午後6時時点) ◇ すでに予定を変更した人もいます。14日、大阪から来たという家族は… 大阪から旅行に来た人(JR東京駅、午後3時ごろ) 「(埼玉県)大宮の鉄道博物館に、この子が行きたいって。16日(金)の午後に帰る予定だったけど、あしたの午後に変えた」「ホテルも今からキャンセル入れる」 交通情報を確認しつつ暴風や大雨などへの早めの備えが必要です。 (8月14日午後6時ごろ放送『news every.』より)