ルイ・ヴィトンが提案するエレガントなカウボーイ──特集:2024-25年秋冬、バッグと財布選びが変わった!
ファレル・ウィリアムスは今季、クラシックなアメリカ西部のファッションを、ターコイズカラーや上質なカーフレザーを用い、エネルギッシュかつモードに表現。力強さと気品を兼備したバッグやアクセサリーが登場する。 【写真を見る】それぞれのプライスとディテールをチェック!
カウボーイディテールをモダンに主張
今季のルイ・ヴィトンは、アメリカ西部のワードローブを想わせるカウボーイ風のシルエットやワークウェアのディテールが際立つ。洗練された装飾や上質な素材感が特徴だ。とりわけバッグやアクセサリーはモノグラムを筆頭に、アイコニックなバッグやアクセサリーがお目見え。バッグには、馬の刻印をさりげなく施すなど、西部開拓時代のスタイルコードをさりげなく表現している。 ■キーポル・バンドリエール 25 モダンなムードを醸すグレーのモノグラム・エクリプス リバース キャンバスに、サイドバンドやトップハンドル、ネームタグに至るまで、鮮やかなターコイズカラーのレザーでトリミングを施したモダンなデザインが目を引く。W25×H15×D 11cmという手頃なサイズ感は、日常使いに最適。マットブラックのメタルパーツと、ブラックの取外し&調節可能なストラップも付属し、優れた実用性も備えている。 ■ソウル・トランク アンティーク調の風合いが魅力のモノグラム・ダスト キャンバスで、素朴な雰囲気に仕上げたバッグ。パティーナ(陰影)を施したレザーとメタルパーツが、色褪せたようなモノグラム・フラワーとLV シグネチャーを、美しく引き立てる。補強したコーナー部分やステッチ、タンブラー錠前などのディテールにも、今季ならではのコードを散りばめている。またW19×H15×D7cmとコンパクトなサイズで、アクセサリー感覚で使っても楽しい。 ■スピーディ P9 バンドリエール 25 しなやかなカーフレザーをベースに、宝石から着想を得たという、鮮やかなターコイズカラーが強烈なインパクトを放つショルダー&ハンドルの2WAYバッグ。W25×H15×D15cmというミニマムなサイズ感と相まって、あらゆる装いラグジュアリーな彩りを添えること間違いなし。内側部分には、取外し可能なレザーのポーチが付属している。 ■コインカード・ホルダー モノグラム・キャンバスとタイガ・レザーならではの、洗練されたデザインとラグジュアリーな素材感が融合したコインカード・ホルダー。携帯に便利なW8×H14.5×D1cmというスケールで、内側部分には4つのクレジットカード用スロット、紙幣やレシートを収納できるコンパートメント、シルバーカラーの引き手が特徴のファスナー付きコインケースを備えている。 ■ポルトフォイユ・パイロット ターコイズカラーのモノグラムをエンボス加工した、上質なトリヨンレザーが目をひく財布。ブラックのメタルパーツでエレガントに仕上げることで、ターコイズならではの鮮やかな色味が映える。W11×H8.5×D2cmという手頃なサイズ感は、ジャケットの内ポケットにも収納できて便利だ。 ■ジッピーウォレット・ヴェルティカル ルイ・ヴィトンを象徴する市松模様を、ファレル・ウィリアムスがモダンにアップデートしたダミエ・ヘリテージ キャンバスをベースに、爽やかなマリンテイストにアレンジ。四角形モチーフの1つには手書き風の「Marque L.Vuitton Déposée」をあしらうなど、ヴィンテージ感を醸しつつも、スタイリッシュなムードを兼備しているのだ。W10×H20×D2cmという手頃なサイズ感は、携帯にも便利。 ■ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL:0120-00-1854
文・オオサワ系、森下隆太 写真・高橋絵里奈 スタイリング・安倍拓志 編集・岩田桂視(GQ)