ロッテ・朗希の「3月11日」にも米メディア注目「この若き日本の天才は来季メジャーに向かう」
ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すロッテ・佐々木朗希投手(23)が17日、ZOZOマリンスタジアムでファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2024」に参加し、移籍容認後初めての肉声で決意表明した。イベントでMVPに輝くなど“最後の時間”を満喫。温かい拍手や激励を受けて「令和の怪物」が笑顔で本拠地ファンに別れを告げた。 佐々木争奪戦へ向けて狂騒曲が続く米国では、「FOXスポーツ」がSNSに投稿した佐々木の経歴が注目を集めている。23年WBCの投球映像とともに、9歳だった11年3月11日の東日本大震災で「父親、祖父母、そして家を失った」と紹介。12年後の23年3月11日に「64人のMLBスカウトと幹部の前でWBCデビューを果たした」とし「今、この若き日本の天才は来季メジャーリーグへ向かう」と続けた。