「理想的ではない」大谷翔平のドジャース、故障者続出で戦力が揃わない…?米メディア「チームにとって手薄な…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、相次ぐ負傷者に悩まされている。特にエースのタイラー・グラスノー投手と山本由伸投手の離脱は深刻だ。米メディア『ドジャースネイション』のマレン・アングス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング グラスノーは60フィート(約18.3メートル)の距離のキャッチボールを再開しているが、デーブ・ロバーツ監督は「遅いプロセスになるだろう」と明かした。グラスノーのローテーション復帰は9月以降になる見込みで、ポストシーズンに万全な状態で臨めるかどうかは疑問が残る。 一方で山本は6月に肩を痛めて負傷者リスト(IL)入りして以来、シミュレーションゲームに2度目の登板を果たした。ロバーツ監督は、この登板を「大きな一歩」と表現した。次は数日中に3イニングのシミュレーションゲームを行い、その後マイナーリーグでのリハビリを1、2週間続ける予定だ。 投手陣の主力がなかなか揃わないドジャースについて、アングス氏は「ドジャースにとって手薄な先発ローテーションは 理想的ではない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部