ビニールハウスで大麻草を栽培疑い 44歳無職の男ら2人逮捕・起訴 2021年夏から約2500万円の利益あげていたか 大阪・岸和田市
大阪府岸和田市にあるビニールハウスなどで大麻草を栽培したなどとして、男2人が逮捕・起訴されました。2年4ヵ月ほどで、約2500万円の利益をあげていたとみられます。 大阪府熊取町の無職・永島匡備被告(44)ら2人は去年7月から11月にかけて、岸和田市内畑町にあるビニールハウスで大麻草を栽培したとして、大麻取締法違反(営利目的共同栽培)の疑いなどで逮捕され去年12月以降、3回起訴されました。 警察によりますと、去年2月から複数回、「ビニールハウスで大麻を栽培しているのではないか」という情報が警察に寄せられました。 裏付け捜査を進めた警察は去年11月、ビニールハウスなどを捜索し、約270本の大麻草や植物片約21キロなど(末端価格で計約1億600万円)を押収したということです。 永島被告らは、栽培場所付近に車で来た客に大麻を手渡したり、泉佐野市内のコンテナに設置した鍵付きロッカーに大麻を入れたりする方法で、2021年7月ごろから2年4ヵ月ほどの間に、約2500万円の利益をあげていたとみられます。 永島被告は捜査段階で警察に対し、容疑を認め「大麻に関する本を読み、知識を生かして栽培を始めた」などと供述したということです。
ABCテレビ