【陸上】世界室内400m3連覇の33歳・マスラクが引退 チェコ記録保持者で13年世界選手権は5位入賞
男子400mで世界室内選手権金メダリストのP.マスラク(チェコ)がこのほど、引退を発表した。 マスラクは1991年生まれの33歳。世界室内選手権では400mショートトラックで2014年、16年、18年に金メダルを獲得した。この種目での3連覇達成は史上ただ1人のみ。13年モスクワ世界選手権では5位に入っている。 自己ベストは14年にマークした44秒79で、現在もチェコ記録として残る。五輪は12年ロンドン、16年リオ、21年東京と3大会連続で出場した。 世界選手権は11年テグ大会で200mに出場し、13年モスクワ大会以降は400mや4×400mリレーで活躍した。今シーズン行われた世界リレー、欧州選手権が最後の国際大会出場となった。
月陸編集部