「なんでもかんでも議会に相談してするんだったら市長はいらん」経済5団体新年祝賀会で遠藤徳島市長が発言【徳島】
JRT四国放送
(遠藤彰良徳島市長) 「一昨年の11月に知事は方針を発表されています、予算付けたんです。調査費予算付けて進み出したんですね。徳島市側としても、文句があるんだったらその時言わな」 遠藤彰良徳島市長は、1月7日の経済5団体新年祝賀会に来賓として出席、議会軽視と徳島市議会から批判されていることについて、次のように述べました。 (遠藤彰良徳島市長) 「二元代表制というのは、市長と議会とそれぞれ権限も責任もあるわけです。これをなんでもかんでも議会に相談してするんだったら、市長はいらんわけです。市長は執行機関として当然責任と権限があるわけです。ホールなんて、市にとってこんな話はないんですよ。皆さんわかります。だって市の事業だったんです。もともと文化センターの跡地にする時は、市の負担金が何十億円かいったわけですよ、それいらないんですよ。県が県の土地に立てていただくって、私たちは首振ったらできるんですよ。これが市民の利益、間違いなく市の利益なんです。これも誰に恥じることもなく、誰が市長であっても同じ決断をしなければならなかった問題だと思っております。そこらへんは皆様にもしっかりとご理解をいただきたいと思っています」 このように述べ、遠藤徳島市長は約10分間に渡り持論を述べ、徳島県内経済界のトップらに理解を求めました。