巨人、最多得票の吉川ら4人 甲斐、源田ら7度目―ゴールデングラブ賞
プロ野球の守備のスペシャリストを選ぶ「三井ゴールデングラブ賞」の受賞者が12日に発表され、セ・リーグを制した巨人から投手の菅野、一塁手の岡本和、二塁手の吉川、三塁手の坂本の4人が選ばれた。 吉川は両リーグ最多の232票を集めて初受賞。岡本和は三塁手で2度、坂本は遊撃手で5度受賞しているが、今回の守備位置では初の選出となる。 捕手はDeNAの山本が選ばれ、独立リーグ出身選手として両リーグの全ポジションを通じて初受賞。遊撃手は広島の矢野が初選出され、外野手では広島の秋山が西武在籍時と合わせて7度目。 パ・リーグ優勝のソフトバンクからは投手のモイネロ、捕手の甲斐、一塁手の山川、三塁手の栗原、外野手の周東の5人。2年ぶり7度目の甲斐を除き、プロ11年目の山川を含めて初受賞となった。二塁手は楽天の小深田が初選出され、遊撃手の西武・源田は7年連続7度目。