「彼らなしでは…」復帰の三笘薫&アディングラが大活躍! ブライトン指揮官は手応え十分! ホーム3戦連続5失点の敵将も感服
「アディングラとミトマがとても恋しかった」
ロベルト・デ・ゼルビ監督が、ここ数試合のモヤモヤを吹き飛ばす大勝に手応えを示した。英紙『Daily Mail』が伝えている。 【動画】「ここ数年で最悪」元イングランド代表が猛批判した三笘への危険なタックル 2月18日に開催されたプレミアリーグ第25節で、ブライトンはシェフィールド・ユナイテッドと敵地で対戦。直近のリーグ戦5試合でわずか1勝に留まっていたなか、この日は5-0で最下位に沈む昇格組を一蹴した。一方、シェフィールド・Uは、FAカップでのブライトン戦からホーム3戦連続で5失点となった。 会心の勝利に大きく貢献したのが、大陸選手権を終えて戻ってきた日本代表の三笘薫と、コートジボワール代表のシモン・アディングラだ。前者はレッドカード&オウンゴール誘発に加え、ボレーシュートで2点目を演出し、後者は勝負を決める2ゴールを奪った。 デ・ゼルビ監督は「アディングラとミトマの活躍を嬉しく思う。2人がとても恋しかった。我々は生粋のウインガーなしでプレーしていたんだ。全ての選手が出場できるのをとても嬉しく思う」と賛辞を寄せると、さらにこう語った。 「この試合では、ウイングでの1対1で彼らがいなければ、非常に大きな問題になっていただろう」 また、シェフィールド・Uのクリス・ワイルダー監督も「ブライトンのプレーぶりやボールさばきには感服している。選手たちは決してボールを失わなかった」と口に。敵ながらあっぱれといった様子だ。 ド派手なゴールショーで、大半の相手サポーターを試合終了前に帰らせたブライトンは、9位から7位に浮上。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位、アストン・ビラとは勝点11差とまだ開きがあるが、ここから勝点3を積み重ね、終盤にかけてプレミアリーグをより盛り上げられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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