コバッチ氏がリバプールの新監督候補に 52歳元バイエルン監督招へいか
今シーズン限りでリバプールからの勇退が発表されているユルゲン・クロップ監督の後任に、元バイエルン監督のニコ・コバッチ氏が浮上していることが15日までに明らかになった。 英大衆紙「デイリー・メール」によると、本命とされる現スポルティングCPのルベン・アモリム監督が「リバプールからの接触はまだない」と明かした。また最近、コバッチ氏の代理人がロンドン入りしていることから、プレミアリーグクラブの監督就任の可能性が高まり、リバプールの次期監督候補の一人ではないかとの見方が強まったという。 こうした状況で、同紙はまだリバプールが「クロップ監督の後継者を絞り切っていない」とも指摘。現時点では「有力候補の情報収集と指導者としてのデータを解析している段階」として、コバッチ氏もその有力候補の一人であると報じている。 現在52歳のコバッチ氏は現役時代スタイリッシュなMFとして活躍。ユーロ2008ではクロアチア代表主将を務め、監督としても2018年にバイエルン監督に就任していた。
報知新聞社