名古屋で中部報道展 16日まで…2024年を報道写真とニュース映像で振り返る
2024年を報道写真とニュース映像で振り返る「中部報道展」(中部写真記者協会主催)が11日、名古屋市中村区の名鉄百貨店本店で始まった。 【写真】名鉄百貨店本店で始まった中部報道展 パリ五輪のフェンシング男子エペ個人で金メダルを獲得した加納虹輝選手が開会式に来場し、テープカットに臨んだ。自身が写ったパネルにサインし、「1年、あっという間だった」と振り返っていた。 会場には、グランプリを受賞した本紙・青木瞭記者の「能登大雨 泥だらけの救助活動」や、一般ニュース部門で優秀賞に選ばれた稲垣政則記者の「輪島朝市 焼け野原に」、企画部門で奨励賞の「空中ルポ」など、写真と映像計約180点が展示、上映されている。 愛知県一宮市の会社員男性は「石川県白山市に25年間ほど住んでいたので、地震の写真は心に刺さります」と話していた。16日まで。入場無料。