海上自衛隊と二国間では初となる訓練 オランダ海軍のフリゲート艦「トロンプ」が長崎に入港
長崎放送
インド太平洋地域に派遣されているオランダ海軍のフリゲート艦「トロンプ」が、10日午前、長崎港に入りました。 【写真を見る】海上自衛隊と二国間では初となる訓練 オランダ海軍のフリゲート艦「トロンプ」が長崎に入港 オランダ海軍のフリゲート艦「トロンプ」は、ことし3月にオランダを出発してアフリカ東北部とアラビア半島に挟まれた紅海での軍事作戦に参加し、9日、九州西方海域で海上自衛隊と二国間では初となる訓練を行いました。 トロンプの派遣は地域の安定を促し関係強化を図るためのもので、日本とオランダの交流が来年で425年を迎えることから長崎に寄港しました。 フリゲート艦「トロンプ」イヴォンヌ・ファン・ブーゼコム艦長: 「トロンプの乗組員と私自身は、ここ長崎に寄港することを大変楽しみにしています。最も大切なのは、日本の皆さんと出会い、新しい友情を築くことです」 トロンプは今月14日まで滞在し、乗組員が長崎原爆資料館などを訪れるほか、14日には駐日オランダ大使館の次期大使が大石長崎県知事を表敬訪問することになっています。
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