山下達郎からのプレゼント、宮本亞門との出会い…シンガー・エリアンナが語る「芸能活動20年の思い出」TOP3
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。11月13日(月)の放送は、シンガー、ミュージカル俳優として活動するEliana(エリアンナ)さんをゲストに迎えお送りしました。
◆あっという間の20年
今年で歌手デビュー20周年を迎えたエリアンナさん。「あっという間でしたね! 気づいたら20年経っていた感じでした」と笑顔で振り返ります。さらには、この20年間で芸能活動を辞めたいと思ったことは1度もないそうで、「歌うこと、表現することが大好きなので、ミュージカルやアニメの楽曲も含め、いろいろな楽曲を歌わせていただいて、新たな一面に自分で気づかせていただいたというか、まさかドイツ語の歌を歌うなんて想像もしていなかったです」とも。 そのドイツ語の曲というのは、アニメ「進撃の巨人」の挿入歌「ətˈæk 0N tάɪtn」。こちらは全編ドイツ語詞ですが、ドイツ語がまったくわからないエリアンナさんは、「友達の旦那さんがたまたまドイツの方で、歌詞を朗読して録音してもらって、それを耳コピしました(笑)」と制作秘話を語ります。
◆印象に残っている思い出TOP3
ここでエリアンナさんに、芸能活動20年のなかで“特に印象に残っている出来事TOP3”を発表していただくことに。
第3位:Jazztronikとのヨーロッパツアー
2010年に日本人アーティスト・Jazztronik(ジャズトロニック)のヨーロッパツアーに参加し、スロバキアやフィンランド、エストニア、リトアニア、イギリスなど6ヵ国でライブを敢行。エリアンナさんにとっては初めての海外公演だったそうですが、どこも大いに盛り上がった一方で、小さなバスで悪路を進んだハプニングもあったり、何かと印象深いツアーだったそうです。
第2位:演出家・宮本亞門との出会い
2012年に宮本亞門さんが演出を手がけた舞台「アイ・ガット・マーマン」に出演したエリアンナさんは、「亞門さんはとにかく面白い人が好きなんですけど、オーディションでそこに引っかかったのがめちゃくちゃうれしかった」と回顧。 また、当時のエリアンナさんは、表現の楽しさや難しさ、奥深さをある程度わかっていた気になっていたものの、「亞門さんと出会って、“私は、まだまだ表現したいことがいっぱいあるんだ”って感じたし、“ミュージカルをもっと頑張っていきたい”って本格的に思った」と亞門さんとの出会いが人生のターニングポイントだったことを明かします。