東九州新幹線の実現へ 県が研究会の設置を計画 大分
大分放送
大分県の佐藤知事は、豊予海峡ルートや東九州新幹線などの整備をテーマに有識者が議論する研究会を立ち上げると発表しました。 【写真を見る】東九州新幹線の実現へ 県が研究会の設置を計画 大分 これは7日の定例会見で佐藤知事が明らかにしたものです。県は県政運営の指針として来年秋からの運用を目指し、10年間の新しい「長期総合計画」の策定を進めています。 この計画の中で、豊予海峡ルートや東九州新幹線、中九州横断道路などの広域交通ネットワークの充実が重要政策にあたるとして、県は外部有識者による研究会を立ち上げることになりました。研究会では9人の有識者が委員を務め、11月20日に最初の会合を行い、来年2月に報告を取りまとめることにしています。 県は、新たに立ち上げる研究会を「物流の2024年問題」などを踏まえて、議論を深める場と位置づけています。
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