peco「ジロジロ見られるのは快感」自分が一番だった私が「絶対ryuchellとの子は愛おしい」と思えた瞬間
その後、自分の大好きなファッションを「素敵だね」ってたくさんの方に言っていただいたり、お仕事になったりして、「なんて幸せなことなんだろう」と思います。
■妊娠がわかったときはめちゃくちゃうれしかった ── モデルをしながらバラエティ番組などでも人気が出て、ryuchellさんとご結婚後、ご出産されました。ご妊娠がわかったときのお気持ちは覚えていますか? pecoさん:ryuchellと結婚して家族になれたとき、「これからまた家族が増えるのかな」とすごくふたりで楽しみに感じていたので、妊娠がわかったときは「私がママになるんだ!」とめちゃくちゃうれしかったし、驚きもありました。
私は正直、子どもがあまり好きじゃなかったんです。兄は11歳年上で、姉は6歳年上と、歳の離れた末っ子で甘やかされて育ってきて。自分よりも年下の子がいる環境じゃなかったので、年下の子も苦手だし、子どもとどう接していいかまったくわかりませんでした。 でも、ryuchellと出会って、「ryuchellとの子どもは絶対に愛おしいな」って思えて、ふたりで「絶対にいつか子どもが欲しい」とよく話していて。 ryuchellとだったらきっと「ママとパパになれる」と思えました。実際に、息子がおなかにきてくれて、出産したときも自然と「ママになるんだ」と思えて、不思議な感覚でした。「ママにならなきゃ」ではなくて、「ママだなって」って。すごいな出産は、って思いました。
■今でも忘れられない「ママになれてよかった」と思えた瞬間 ──「ママになれてよかった」と思った出来事などはありますか? pecoさん:すごく覚えているのが、生後4、5か月くらいのときのこと。初めてお仕事で息子と4時間くらい離れたのですが、お仕事が終わって控室に戻ったら、息子が私を見つけた瞬間に、「あーーっ!」って叫びながら一瞬でとびきりの笑顔になったんです。あのときは本当に「ママになれてよかったなあ」って思いました。