京都府京丹後市では、「京のブランド産品」に認定されている「京たんごメロン」の出荷が始まりました。 　京丹後市網野町では、朝晩の寒暖差と水はけの良い土地を生かし、メロンを栽培しています。 　ひとつの株に１玉だけ実をつけるように育て、糖度が15度以上で、大きさや形などの基準を満たしたものだけが、京のブランド産品の「京たんごメロン」として出荷されます。 　ことしは梅雨入りが遅く、湿度の管理がしやすかったこともあり、上々の出来だということで、さっそく地元の直売所に並びました。 　購入した人 「一番最初だから急いできました。甘くておいしいですよ。一人で食べるんです、実は」 　購入した人 「これ食べたら、ほかのものが食べられないような甘さですね。楽しみですね」 　「京たんごメロン」は8月中頃まで、京阪神を中心に出荷されます。