マダイを丸焼きにした「めでたい焼」作りが最盛期 お正月の贈答品として人気 三重・尾鷲市
メ~テレ(名古屋テレビ)
三重県尾鷲市で、お正月の贈答品として人気が高い、マダイを丸焼きにした「めでたい焼」作りが最盛期を迎えています。 「めでたい焼」はマダイの腹を切らずに口から内臓を取り出し、風味を出すためにワカメを詰めて、低温でじっくりと焼いたものです。 身がふっくらとし、冷めても硬くならないのが特徴です。 尾鷲市三木浦町の「めでたい屋」では朝から従業員5人が、前日に内臓を取り出したマダイにワカメを詰め、オーブンで約30分焼き上げる作業に追われていました。 作業は12月6日まで続き、価格は600グラムが5940円、800グラムが7020円、900グラムで元日用の「ついたち鯛」が送料込みで8640円で、電話やネットで注文を受け全国に出荷されます。