大谷翔平が8回の大チャンスで3球空振り三振 3戦連発の期待かかるも4打席目まで無安打
◆米大リーグ ドジャース―レンジャーズ(13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が13日(日本時間14日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、2点を追う8回1死一、三塁の好機で迎えた4打席目は、前日に空振り三振を喫した2番手右腕・ロバートソンの前にまたしても3球で空振り三振を喫した。 レンジャーズの先発はマイケル・ロレンゼン投手(32)。22年にはエンゼルスに所属し、大谷とも仲がよかった右腕だ。今季は試合前の時点で10登板で3勝3敗、防御率3・05。大谷は昨季の対戦では6打数2安打1打点で本塁打はなかった。フィリーズに所属した昨季は8月にノーヒットノーランも達成。6月の2登板は10回2/3を投げて2失点のみの防御率1・69と調子を上げていた。2点を追う初回1死走者なしの1打席目は、二ゴロ。3点を追う3回2死一塁の2打席目も左直に倒れ、6回1死走者なしの3打席目も二ゴロだった。 11日(同12日)は、6回の4打席目に、5試合ぶりの本塁打となる16号2ラン。「甘い球を最後、しっかりといい形で打てた。(3四死球など)その他の打席も基本的にはいい打席だったので、今日は良かったんじゃないかなと思います」とうなずいていた。12日(同13日)は、初回の1打席目に2試合連発の17号ソロ。2試合連続で右中間席にアーチを描いた。3試合連続本塁打となれば、5月4~6日(同5~7日)以来、今季2度目で自己最長タイとなる。 また、この日の試合では、来場者に山本由伸投手(25)のボブルヘッド人形が配布された。
報知新聞社