維新幹部、馬場伸幸代表への引責辞任要求に「いよいよ内部崩壊」「維新に代表やれる人おる?」ネットで意見噴出
日本維新の会(維新)の浅田均参院会長が30日、衆院選で公示前から議席を減らした結果を受けて、馬場伸幸代表と選対本部長を務める藤田文武幹事長の引責辞任を要求したが、馬場氏は応じなかったと複数のメディアが報じた。ネットでは「崩壊は内部から起きる」などと批判的な声が相次いだ。 27日に投開票された衆院選で維新は、お膝元の大阪では全19選挙区で全勝。一方で首都圏など全国的な広がりを欠き、政権与党の自公が過半数割れする大敗を喫したにもかかわらず、その受け皿になれず、選挙前から5議席減らした。執行部への責任論が噴き出した形で、猪瀬直樹参院幹事長も同調。猪瀬氏によると、馬場氏は特別国会が控えていることも理由に、現時点での辞任を拒否したという。 X(旧ツイッター)では「維新の会が首都圏で勝てないのは、馬場代表が大阪弁で話すから親近感持てないんだと思う」「維新はいよいよ内部崩壊へ 橋下徹が焦り狂ってあちこちで当たり散らしてるのも面白い」「日程や国会を理由に責任取らない石破茂総理ソックリ 『第二自民党』を僭称する馬場代表らしい」「馬場代表引きずり落としたところで維新に代表やれる人おるんか?」などさまざまな意見が噴出した。
中日スポーツ