【中山11R・ラピスラズリS】「このメンバーならやれていい」 現場記者のアンテナに引っかかった〝穴馬〟
[リステッド・ラピスラズリステークス=2024年12月1日(日曜)3歳上、中山競馬場・芝外1200メートル] 日曜はGⅠチャンピオンズカップが控えているが、中山のメイン・ラピスラズリSも馬券的には面白いメンバーが揃った。取材班のアンテナに引っかかった〝特ダネ馬〟を紹介しよう。 ミルトクレイモー(牡4・中村)はもともと厩舎期待の一頭。今週の「記者メモ」にはこうある。 「時計は持っている馬で2歳の時にマークした阪神芝1200メートルのレコードは今も更新されていない。開幕週の馬場はプラスだし、オープン特別のメンバーならやれていいと思う」と山吉厩務員 なかなか強気。その理由は3勝クラスの志摩Sが鮮やかだったことと、前走・ルミエールAD(7着)に敗因がしっかりあるから。「直線競馬で内枠を引いてしまってテンから無理して出して行ってしんどくなってしまった。道中も手綱を持つところがなかった」(山吉厩務員)そうだ。年初に同舞台のサンライズSで10着に敗れているが、それについても「阪神を使っての中1週での遠征で疲れがあったと思う」と、これまた理由あり。5走前のライスシャワーCでは、のちのCBC賞3着馬グランテスト相手の2着。2走前の志摩Sでは3馬身半差の完勝を決めており、地力はオープンでも足りる。穴で面白そうだ。
東スポ競馬編集部