ソフトバンク・松本晴 CS諦めん!! 左足首捻挫で離脱中も「全力でやります。その準備をするだけ」
CS諦めん！左足首捻挫のため離脱しているソフトバンクの松本晴投手（23）が2日、筑後ファーム施設でブルペン入りして60球を投じた。最速は148・5キロ。5日には負傷後初めてライブBPを行う予定で「しっかり自分の今を出せるように」と腕まくりした。さらに16日に開幕するCSファイナルSへ向けて「呼んでいただいたら全力でやります。その準備をするだけ」と熱い思いを語った。 9月8日の西武戦に先発し、6回途中1失点の好投で2勝目を挙げるなど、先発ローテーション争いで存在感を示していたが、ファーム施設でランニング中に負傷して離脱を余儀なくされた。チャンスをつかみかけていただけに「自分のことをボコボコにしたかったです」と悔しさは計り知れない。 炎症がすぐ治まるなど症状は軽く、松葉づえは5日間で外れたという。投内連係でも軽快な動きを披露し、復帰へ向けて順調にステップを踏んでいる。森山リハビリ投手担当コーチが「大丈夫です」と話すなど経過は良好。左腕は「だいぶん状態はいいです」と明るい表情で話した。（杉浦 友樹）
