ソロデビューのRAMPAGE川村壱馬 ソロ名義「零」の由来語る「0から発信していきたい」
デビュー曲「Enter」がアニメ主題歌に
THE RAMPAGEの川村壱馬が26日、都内で行われた日本テレビ・BS日テレ系列の新作アニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』(25年1月11日24時55分)の新情報発表会見に、ソロアーティスト名義「零」で出席した。ソロデビューにまつわる思いなどを語った(以下、零)。 【写真】田村真佑&川村壱馬らの全身ショット 同作は、シリーズ累計100万部を突破した同名ライトノベルを原作とする冒険譚。5年間在籍したAランクパーティ「サンダーパイク」を離脱した赤魔道士のユークは、元教え子の女の子3人のパーティに迎え入れられる。ダンジョンを攻略するうちに、ユークの真の実力が明らかになっていく。 今回、記念すべきソロデビューを果たした零は、デビュー曲「Enter」(25年1月29日発売)がアニメ主題歌である点について「光栄でした。僕自身がゲームやアニメ、漫画がすごく大好きな人で、10日休みがあれば10日家にいる、というタイプ。それくらい、ルーツというか、僕にとってもゆかりもあるアニメで主題歌を務めさせていただくのは本当に光栄」と繰り返した。 零というアーティスト名は「自分の名前が“壱馬”という旧漢字の一という漢字。けっこう珍しめな漢字だと思うんですけど、そこから、一をゼロとして考えたときに“零”が出てきた。あらためて色んな意味でのスタートを切る、ということで、“零”から。『0から発信していきたい』という思いでつけた名前です」と説明した。 さらに零は、作品にちなんだ一文字を発表する際、色紙に本作の主人公・ユークのイラストも描いて披露。下書きなしで「(見本を)見て描いた」と言い、声優陣を驚かせた。 また、「サンダーパイク」のメンバーで戦士のバリーを演じたEXILEおよびFANTASTICSのパフォーマーの世界は、テレビアニメのレギュラーとして初出演。「すごい楽しかったですし、現場がとにかく温かい」と言い、「僕も初回とかすごく緊張していた。『僕、どこに座ろうかな』とか。言うても、ド新人ですから」と謙虚にコメント。現場では「毎週ついていくのに必死。初挑戦のこともたくさんあった。もちろん難しいけど、やっていかないと前に進まない。とにかく全力で、自分ができることを一生懸命やろうというのは現場では思ってやっていました」と話した。 同会見には、声優の峯田大夢、伊南羽桜、川井田夏海、稗田寧々、乃木坂46の田村真佑、エンディング主題歌を担当する田中有紀も登壇した。
ENCOUNT編集部