コートニー・ラブ、テイラー・スウィフトをディスる「アーティストとして面白くない」ビヨンセ、ラナ・デル・レイもターゲットに
これまでもマドンナをはじめ多くの女性セレブを批判してきた、ミュージシャンで俳優のコートニー・ラブ。今週初めに新聞「スタンダード」が掲載したインタビューの中でテイラー・スウィフトをディスり、注目を集めている。
コートニー曰く「テイラーのことが積極的に嫌い」。その理由として「テイラーは重要ではない。彼女は女の子たちにとって安全な場所かもしれないし、今の時代のマドンナかもしれないけれどアーティストとしては面白くない」と説明している。ちなみにコートニーは3年前、テイラーの誕生日にロードを交えてテイラーと撮った3ショットをFacebookに投稿し祝福していたことがある。
さらにテイラーの友人、ラナ・デル・レイのことも嫌い。「7年くらい休みを取るべき」「彼女がジョン・デンバーの曲をカバーして以来、好きになれない。『Take Me Home Country Roads』を歌うまでは素晴らしいと思っていたのに」と発言している。でも彼女の曲は聞いているもよう。「あまりにも私に影響を与えるから、ニューアルバムのレコーディング中には聞くのを止めなくてはならなかった」。
ビヨンセも標的になった。ご存知の通りビヨンセは先月末、カントリーミュージックのアルバム『Cowboy Carter』をリリース、新境地を開拓した。コートニーは「ビヨンセがカントリーのレコードを出すというアイディアは、これまで白人女性だけが許されていたジャンルに黒人女性が進出するということ。だからいいと思う」と言った後「コンセプトとしては好きだ。でも彼女の音楽は好きじゃない」。
ラナやビヨンセのファンもざわついているけれど、特に怒っているのがテイラーに対する忠誠心の深いことで知られるスウィフティーズ。「嫉妬しているだけだ。テイラーはワールドクラスのアーティストだけれど、コートニーはそうじゃない」「100年経ってもテイラーは歴史に残る。コートニーのことなんてみんな忘れている。今だって誰も知らない」という書き込みがSNSに殺到している。 これらの反応を予期したかのように、コートニーはインタビューで自分が「完璧に不愉快な存在」であることを認めている。さらに「謝るつもりはない。私はいつもビッチだと思われていたい。好かれるのは得意じゃないんだ」。スウィフティーズの厳しいコメントを見ても、コートニーの心が折れることはなさそう。
