出畑孝典がインから圧倒逃げで今年4度目の優勝/ボートレース唐津
ボートレース唐津の「トータリゼータエンジニアリング杯」は6日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が争われた。 1号艇を獲得したのは出畑孝典で、5着に敗れたドリーム戦以外は8勝の快進撃。3月には同大会をエース機に乗って優勝したが、準優後は「前回より今回の方が出ていると思う。スタートを放りながらでも持ちます。足は言うことなし」と今節も文句なしの節一仕立てになっていた。 枠なり3対3で迎えた優勝戦は、2コース金子拓矢がコンマ04のトップスタート。しかし、1マークまでに楽々と伸び返した出畑が逃げ圧勝。金子と中村辰也の間をまくり差した山下和彦が2着で続き、中村の猛追をかわした金子が3着に入った。2連単1-4は830円(4番人気)、3連単1-4-2は2,180円(9番人気)。 9月1日に息子の出畑孝成が福岡で水神祭を挙げており、「息子の活躍は発奮材料になります」と語っていた出畑。当地は連続優勝、今年は4度目のVとSGボートレースクラシック初出場も見えてきた。今後は常滑、丸亀、住之江と一般戦が続くが、どこまで優勝を積み重ねるのか、目が離せない。
マクール