京都府老人クラブ連合会丹波ブロックの女性リーダーが大江で研修 名所見学や活動を報告
京都府老人クラブ連合会丹波ブロック女性委員会はこのほど、京都府福知山市大江町で丹波ブロック女性リーダー研修会を開いた。福知山、亀岡、綾部、舞鶴、京丹波5市町の女性会員ら約100人が、町内の観光施設で研修を受けたり、活動報告をしたりした。福知山市老人クラブ連合会主管。 5市町老連が持ち回りで1年に1回開催していて、研修会を通して活動状況や課題などについて知り、今後の活動に生かし、会員相互の交流を図ることが目的。 一行は元伊勢内宮皇大神社、日本の鬼の交流博物館などを訪れた。同神社では大江地域観光案内倶楽部の赤松武司会長が、「元伊勢」と呼ばれるようになった経緯を説明。同博物館では大橋一夫市長が歓迎のあいさつをしたあと、村上誠館長がウルトラマンのデザイナーの故・成田亨さんの作品で鬼のモニュメントが建つ同博物館近くの場所は、「酒呑童子など鬼の屋敷があったところと言われています」などと鬼伝説にまつわる話をした。 大江町総合会館では各市町の老連が活動報告。合唱祭出演や健康づくり事業などに取り組んできたことなどの発表があり、ほかの市町の会員が今後の参考にしようと熱心に聴いていた。