『妖狐×僕SS』声優の日高里菜と日笠洋子が明かす「藤原ここあ展」の見どころは?
東京・銀座の百貨店「松屋銀座」の8階イベントスクエアで6月12日、「15周年記念 妖狐×僕SS・藤原ここあ展」(~26日)がスタートした。 【写真】『いぬぼく』の名シーンが再現された立体オブジェはファン必見! 『妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)』(以下、いぬぼく)は、2009年から14年まで「月刊ガンガンJOKER」で連載された人気漫画。展覧会に先立ち、2012年に放送されたTVアニメに出演した声優の日高里菜(白鬼院凜々蝶役)と日笠陽子(雪小路野ばら役)の2人が同展の魅力について語り合った。
一般公開に先立つ形で展覧会を見ていかがでしたか? 日高里菜(以下、日高)「入った瞬間から本当に『いぬぼく』のことを大好きな方々が作ったのだとすぐ分かるくらい愛にあふれた空間でした。ストーリー一章一章ごとに展示されているのですが、“懐かしいな、こんなシーンあったな” と本当に胸いっぱいになれる幸せな時間でした。なかなか見られないレアな原画や今回の展覧会用に作られたものもあり、本当に見どころがたくさんありました」 日笠陽子(以下、日笠)「漫画の世界は平面の紙の空間だと思うんですけど、展覧会ではそれをすごく立体的に表現してくださり、アニメとは別の『いぬぼく』の世界を表現していて本当に素敵な展覧会になっていると思います。キャラクターのみんなにすごく久しぶりに会えて、胸がいっぱいになりました。思わず “また会えたね” って彼女たちに声をかけました。来てくださる方々もきっと同じ気持ちなんじゃないかなと思います。本当に素敵な展覧会になっていますので、ぜひ見てください」 12日から展覧会が開幕します。おすすめの見どころを教えてください。 日高「本当にいっぱいあるんですよ。私が大好きなシーンに凜々蝶(りりちよ)と御狐神(みけつかみ)くんとの文通のシーンがあるんですけれども、そのシーンが展示されているエリアがあって、入った瞬間 “はっ、この空間は!?” ってなりました。しかも空間作りが本当に素敵なんですよ! なので、ここはぜひ生で見てほしいところです」