１３日の夜遅く、愛媛県宇和島市で住宅など５棟を焼く火事がありました。 火元の家に住む男性が自宅に火をつけたことをほのめかしていて、警察が任意で話を聞いています。 火事があったのは、宇和島市川内の７３歳の男性の住宅で、１３日午後１０時半ごろ近所の人から「隣で火事が起きている」と消防に通報がありました。 火は男性の木造２階建ての住宅と隣接する住宅１棟を全焼。近くの３棟にも延焼し、およそ３時間後に消し止められました。 この火事によるけが人などはいません。 警察によりますと、火元の家は２人暮らしで、７３歳の男性が自宅に火をつけたことをほのめかしていて任意で話を聞いているということです。 現場は市内南部の住宅密集地です。