Jリーグの4クラブで監督を務めた篠田善之氏、中国のクラブで監督に就任 福岡でJ1昇格、甲府ではACLで指揮
J1アビスパ福岡などで監督を務めた篠田善之氏(53)が、来年1月から中国スーパーリーグの南通支雲の監督に就任することが24日、分かった。 ■クラブが異例の全公開、金明輝新監督の就任会見【動画】 篠田氏は現役時代、福岡でMFとして活躍。監督として、2010年に福岡をJ1昇格に導いた。その後はFC東京、清水で監督やコーチを務め、23年からJ2甲府の監督に就任。史上初のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を果たしたクラブで指揮を執り、決勝トーナメント進出に導いた。甲府は今夏で退団し、現在はJリーグの試合で解説などを務めている。 南通支雲は16チームで争う今季の中国スーパーリーグで最下位となり、来季から2部に降格する。篠田氏が海外クラブで指揮を執るのは初めてとなる。