24年の輸入車、2年ぶり減 物流混乱、価格上昇が影響
日本自動車輸入組合が9日発表した2024年外国メーカー車販売台数は、前年比8.5%減の22万7202台と2年ぶりに減少した。 年前半にイエメンの武装組織フーシ派による商船攻撃で物流が滞ったほか、原材料価格高騰に伴う価格上昇が影響したとみられる。 価格帯別に見ると、400万円未満が28.6%の大幅減となり、400万円以上1000万円未満が2.2%減。一方で独ポルシェや伊フェラーリ、伊ランボルギーニなどの高級ブランドが好調で、1000万円以上の高価格帯は5.8%増だった。