世田谷に新たなカレーの注目店が登場! 人気店出身シェフの個性が光る一皿を堪能すべし
テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今週食べたカレー&スパイス料理の中からイチオシを教えてもらう企画。今回は、人気店出身シェフがオープンした世田谷の新店「HUTCHERSON」を紹介します。
【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス】「HUTCHERSON(ハッチャーソン)」
今回は人気店出身シェフによる新店舗をご紹介しましょう。世田谷駅近くに2024年1月24日にオープンした「HUTCHERSON」。世田谷の新店舗と言えば先日ご紹介した「ルビーマーレー」も記憶に新しいところですが、ほぼ同時期にオープンしたお店です。
「HUTCHERSON」のシェフは大阪発の大人気店「旧ヤム邸」系列の東京のお店で2年、その前にもカレーのお店(現在は閉店してしまいましたが個人的に好きなお店でした)で腕を振るっていた方。
階段を上って店内に入ると深緑のタイルが印象的でシックな装い。スパイスが並べられたカウンター席の他にテーブル席もあり、一人でも複数でも楽しめそう。
メニューを見るとカレーライスのみならず前菜的なメニューからデザートまで充実。せっかくなので前菜、カレー、デザートと全部楽しみました。
まずは「桜海老とケールの春巻 トマトチャトニ」450円を。青汁の材料として使われることも多いケールの味わいと桜海老の食感、うまみが調和し、トマトチャトニをつけて食べるあたりにカレーのお店ならではの楽しさもあります。
カレーはチキン、キーマ、ポーク、シーフード、マトンがあり、その内容が随時入れ替わっていく形。マトンがビーフになったりポークが2種になったりすることもあるそうです。創業時から変わっていないメニューはポークのカツビンダルーのみで、他は一期一会のメニューとなるとのこと。
定番の「カツビンダルー」1,300円はきめ細かい衣に包まれさっくりと揚がったカツがご飯の上にのり、ビンダルーらしく酸味が印象的なカレーがカツにかからない形で盛り付けられ、スタイリッシュなルックスのカツカレーとなっています。程よい厚みのカツをカレーにつけながら食べていけばスプーンが止まらないおいしさ。