40代、同窓会で「地味」「若づくり」と思われないコーデ。あか抜けて見えるコツ3つ
人気スタイリストの山本あきこさんに、「もしかしてファッション以前？」という素朴な疑問から、「この服のスタイリングはどうしたらいい？」という現実的な着こなしまで、大人の女性の「それ、あるある！」というおしゃれのお悩みを解決してもらいました。 【写真】山本あきこさんの同窓会コーデ
40代、「同窓会になにを着てくか」問題を解決
突然ですが、みなさんは「同窓会」に参加したことはありますか？ 卒業直後ならともかく、40代になって急に誘われる「同窓会」、ドキッとしますよね。もちろん行かない選択肢もありますが、もし行くと決めた場合、「一体なにを着ればいいかわからない」「どんな自分で行っていいかわからない」というお悩みが私のところにもよく寄せられます。そこで今回は、同窓会のおしゃれについて考えてみたいと思います。
●悪目立ちや若づくりはしたくないけれど…
この、もやもやする感じ、わかります！ 同級生といえど、よく知っている人もいれば知らない人もいる…。そんななかで「悪目立ちしたくない」「若づくしていると思われたくない」という気持ちが先走ると、少し地味な感じになってしまうんですよね。そのお悩み、解決していきます！
●1：上半身アイテムを吟味！
まず、「同窓会」など、久しぶりに会う人とのシーンで大切なのは、顔と一緒に視界に飛び込んでくる「上半身」です。ヘアやメイクはもちろんですが、いちばん目に入るのは「トップス」。コートを着れば成立するスタイルもありますが、同窓会は基本的に「室内勝負」ですから、冬場であっても上半身にポイントのあるスタイルを心がけると華やかな印象を与えることができます。
●2：「ツイード」や「シアー」など、素材にワザありならベーシック色でも華やか
「上半身を華やかに」と言っても、派手な色ものを着る必要はありません。ネイビーや黒、グレーなどのベーシックカラーでも、「素材」にこだわることで、華やかでおしゃれな印象を演出することができます。素材とはすなわち、高級感が出せる「ツイード」や、透け感がスペシャルな「シアー」、または「チュール」などもいいですね。ベーシックな色なら、悪目立ちすることなく、さりげない存在感を発揮することができると思います。
