県内12人出馬準備 衆院選、3選挙区
衆院が解散された9日時点で、石川県内の3選挙区には自民3人、立民3人、維新1人、共産3人、国民1人、無所属1人の計12人が立候補を予定している。全選挙区の議席維持を目指す自民に対し、野党勢力が挑む構図となる。 1区は1996年の小選挙区制導入以降、最多の6人が出馬の意向を示しており、自民の小森卓郎氏(54)、立民の荒井淳志氏(30)、維新の小林誠氏(47)、共産の村田茂氏(61)、国民の小竹凱氏(26)、無所属の藤原徳英氏(71)が準備を進めている。 2区は自民の佐々木紀氏(49)、立民の小山田経子氏(46)、共産の坂本浩氏(60)が争う見通し。 3区は自民の西田昭二氏(55)と前回選で比例復活となった立民の近藤和也氏(50)の激戦が見込まれ、共産の南章治氏(69)が絡む見通しだ。 ◇出馬の準備を進めている候補予定者。(各選挙区ごとに上から解散時の所属政党の勢力順)