練習の成果発揮!小学校で“書き初め”大会 能登半島地震“被災地”への思いも「平和が戻るように」
NST新潟総合テレビ
冬休みが終わり、新学期が始まった新潟市の小学校では書き初め大会が開かれました。冬休み中の練習の成果は発揮できたのでしょうか。 ■先生が足りない…70人辞退で新潟県が初の“秋選考”「一定の効果」出るも一部では教員不足続く 県はキャリアアップ支援で教員の魅力向上へ 新潟市南区にある味方小学校では、新年恒例の書き初め大会が開かれました。 【記者リポート】 「墨汁の香りが広がる中、真剣な表情の児童たち。冬休みに練習してきた児童たちにとって、きょうはその集大成です」 張り詰めた空気が漂う体育館で児童たちはゆっくり丁寧に筆を運んでいきます。 【児童】 「冬休み、いっぱい練習して、その成果を出せた。自分の中で一番良く書けたと思う」 【児童】 「みんなより上手に書けるように、集中して頑張った」 その出来に多くの児童が満足した様子! 書き初めのお題が『平和の光』だった6年生は、ある思いも書に込めていました。 【児童】 「能登半島地震で被災された人たちに平和が戻るようにという思いを込めて書いた」 6年生にとっては、残りわずかとなった小学校生活。こうした思い出を大切にしながら、残りの学校生活も楽しみたいと意気込みます。 【児童】 「給食を最後に堪能して、友達といっぱい話して終わりたい」 児童たちの作品は1月15日から校内に掲示され、保護者に公開されるということです。
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