運転ミス?それとも車が勝手に急発進?…韓国・駐車場の事故、真相はペダルブラックボックスに
【11月26日 KOREA WAVE】ソウル市鍾路区(チョンノグ)の有料駐車場で、駐車係が運転していた車が急発進し、大破する事故が発生した。車の所有者は損害賠償を求める構えだが、駐車係は車が勝手に急発進したと主張している。 YouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」に20日、「修理費が中古車価格を超えたジープの事故。駐車係は急発進を主張」というタイトルの動画が投稿された。 投稿したのは車の所有者。当時、有料駐車場に2013年製輸入SUV(スポーツ用多目的車)を止め、駐車係に鍵を渡した。 駐車係が車を移動させようとエンジンをかけると、車は急加速し、前方に停車していた軽自動車に衝突。さらに約5~10メートル直進し、歩道上の構造物に突っ込んで止まった。けが人はなかった。 修理費が中古車としての車両価値を上回るため、所有者は全損処理を余儀なくされる見通し。駐車係が車に問題があったと主張していることから法廷闘争も予想される。 ハン・ムンチョル弁護士は「急発進の有無を確認する方法は現時点ではペダルブラックボックスの解析のみだ」とコメントし、原因解明の難しさを指摘した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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