【パリ五輪】スケートボード女子ストリート 日本勢連覇&表彰台独占に期待 10代トリオ吉沢恋・赤間凛音・中山楓奈が揃って予選突破
パリオリンピック・スケートボード女子ストリート予選で、日本の10代トリオ吉沢恋(よしざわ・ここ)選手(14)・赤間凛音(あかま・りず)選手(15)・中山楓奈(なかやま・ふうな)選手(19)が3人揃って予選を突破しました。東京五輪に続く日本勢の金メダルに加え、表彰台独占も期待されます。 【写真】表彰台独占の期待もかかるスケートボード女子ストリートの10代トリオ吉沢恋・赤間凛音・中山楓奈の予選の演技を写真で見る
初出場の吉沢恋が全体1位 赤間凛音が2位 東京五輪銅の中山楓奈が5位 決勝は3人を含む8人が出場
オリンピック初出場の吉沢恋が258.92で全体1位、同じく赤間凛音が257.99で同2位、2021年東京オリンピック銅メダルの中山楓奈が245.52で同5位にはいり、3人全員が決勝進出の条件となる上位8位以内に入りました。 Olympics.comによると、パリオリンピックのスケートボード・ストリートの競技形式は、約45秒間の「ラン」を2本行った後に「ベストトリック」を5回行うのは東京五輪と同じですが、パリ五輪では採点方法が見直されました。 東京五輪では、「ベストトリック」と「ラン」の個々の得点は0点から10点までの間で採点され、どちらの得点かによらず、高得点4つを合計したものが総合得点とされました。 パリ五輪では、それぞれが0点から100点の間で採点され、2本滑ったランのうちのベストスコア(0~100点)に、5回のベストトリックの中からベストスコア2つを加算した0~300点が、最終的なスコアとなります。 2021年に行われた東京五輪では、西矢椛選手(当時13歳)が金メダルを獲得。 日本時間29日午前0時からの決勝で、日本勢の連覇と表彰台独占に期待が集まります。
めざましmedia編集部