【会見映像】チュートリアル徳井が申告漏れで会見「しっかりとした納税をすることができず」
お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44)が個人で設立した会社が東京国税局の税務調査を受け、2018年までの合わせて7年間で、約1億2千万円の申告漏れを指摘されていたことが23日に分かった。このうち約2千万円は仮装隠蔽(いんぺい)を伴う所得隠しと認定されたとされる。徳井は23日深夜、大阪市中央区の吉本興業本社で会見し謝罪した。 【ノーカット】チュートリアル徳井義実が申告漏れで会見(2019年10月23日)
「私のだらしなさ、怠慢によりまして」
徳井は会見冒頭で「このたびは私のだらしなさ、怠慢によりまして、しっかりとした納税をすることができず、ちゃんと税金を納めていらっしゃる国民の皆様方に対して、多大なるご迷惑をおかけして、それから、多大なる不快感を与えてしまったことを本当に申し訳なく思っております。本当にすいませんでした」と語り、深々と頭を下げ謝罪した。
「仕事ができなくなっても致し方ないと思っています」
また、今後の活動については「できればお仕事を続けさせてもらえたらいいなあと思いますが、僕の仕事は劇場へ見に来てくれるお客さん、テレビやラジオで見聞きしてくれるお客さんがいないとできない仕事なので、その方々が『徳井が出ていると気分が悪い、お前はもう仕事をしなくていい』という判断をされたならば、仕事ができなくなっても致し方ないと思っています」と述べた。
2006年に「M-1グランプリ」で優勝
会見によると、徳井は東京国税局の税務調査により、個人で設立した会社が昨年までの7年間で約1億2千万円の申告漏れを指摘された。修正申告は済ませており、追徴税額は納付したという。
徳井は京都市出身で、1998年に福田充徳(44)とコンビ「チュートリアル」を結成。2006年には若手漫才の日本一決定戦「M-1グランプリ」で優勝し、最近ではバラエティ番組の司会、そして俳優としても活動している。