もみじまつり開幕 全体色づき始め―熱海
「日本でもっとも遅い紅葉」をアピールする熱海市の熱海梅園で16日、「熱海梅園もみじまつり」(市観光協会主催)が開幕した。紅葉はまだ一部の木々にとどまっているが、初日は多くの行楽客らでにぎわった。12月8日まで。 園内に植えられているカエデ類約380本の大部分は色づき始め。同協会によると、今月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎えそうだという。 園内には家族連れやグループが次々と訪れ、色づいた木の周囲で記念撮影を楽しむ姿が見られた。神奈川県から訪れた家族連れは「見頃になったらまた来たい」と話した。 期間中毎日、ライトアップ(午後4時半~9時)を実施する。土曜・日曜日と祝日は、正面入り口で甘酒無料サービスと熱海菓子商工業組合によるまんじゅう販売がある。23日以降の土曜・日曜日と祝日に香林亭で山野草コケ玉作り体験講習会、24日、12月1、8日に中央広場でジャズ演奏を予定している。
伊豆新聞デジタル