現代人の悩み解消技術集結 “未来の老眼鏡”で「遠近」見やすく
FNNプライムオンライン
暮らしの課題を解決する、最先端のテクノロジーが集まりました。 広い会場に展示された、たくさんのモニターやカメラ、さらに、たくさんのカメラを積んだハチロク。 13日から始まった、メディアやエンターテインメントの最先端技術を集めた展示会「InterBEE」。 プロに向けた機器の展示会ですが、生活を豊かにするものや、現代人の悩みを解消する技術も集まっています。 3Dプリンターで作った、見る角度によって色が変わって見える「レンズ状のゼリー」は、角度によって4色のチョコの一部を拡大するため、色が変わって見えるといいます。 明治大学 宮下研究室・吉本健義さん: 視覚的に楽しみながら動くし、いろんな意味合いやメッセージを持たせられるといった表現ができると考えている。思い出を演出するような一つの食品として提案できたら。 呼吸するように動くクッション「fufuly」は、最適な呼吸ペースをリードしてくれるので、リラックス効果が期待できるといいます。 ユカイ工学 代表取締役・青木俊介さん: パソコンのデスクワークが多い方は、常に情報にさらされていて、ストレスがたまりやすいと思いますので、頭をからっぽにしてリラックスすることができると思う。 さらに、眼鏡が自動でピントを合わせて、弱視や近視、老眼などに対応できるアイテムも展示されています。 Vixion・佐藤凜成さん: 近いところ、細かい作業を長い時間される方、例えばイラストレーターの方とかは、10時間こちらを使っても眼精疲労や頭痛がしなくなったという方も。 このイベントは、15日金曜日まで開催されます。
フジテレビ,経済部