「編み物王子」トーマス・デーリー選手、パリ2024オリンピック でもニット制作に励む! エッフェル塔を施したデザインをお披露目【SPURセレブ通信】
2020年東京オリンピックでハイレベルな編み物のスキルを披露し、一躍「編み物王子」として脚光を浴びた、高飛び込みイギリス代表トーマス・デーリー選手(30)。元々は趣味で始めたという編み物だが、そのクオリティは年々増していくばかり! 【写真】客席で編み物に勤しむ‟編み物王子”ことトーマス選手 2020年東京オリンピックでは、男子シンクロ10m高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス選手。競技の実力もさることながら、世界中の注目を集めたのは、試合の合間に勤しんでいた編み物のスキル。「東京」の文字や五輪のモチーフがあしらわれたニットやお手製の金メダルケースを制作し、話題を呼んだ。 そんなトーマス選手が、再びパリオリンピックで編み物スキルを披露し、注目の的に! 2024年7月28日(現地時間)、パリオリンピックの公式インスタグラムは客席で編み物に勤しむトーマス選手の姿をお披露目。 2020年東京オリンピックと今大会の様子を比較した写真とともに、「‟編み物王子”が現れた!」「客席で編み物をするトーマス・デーリーあってこそのオリンピックだ!」とハートの顔文字つきで投稿。ネット上では、「彼の作ったニットが欲しい!」「客席で編み物に一生懸命な姿が愛おしい」などの声が続々と寄せられた。 また、トーマス選手も自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、制作中のニットを公開。前面に「PARIS」の文字とエッフェル塔、背面に大きく「DALEY」の文字が施されたハイレベルなデザインを披露した。 ちなみに、トーマス選手の編み物専用アカウントでは、緻密に作成されたニットのデザイン構成や設計図が公開されており、今回の作品づくりのためにトーマス選手が入念に下準備をしていたことがうかがえる。 元々は、ロックダウン期間中に趣味で始めたという編み物。しかし今では、トーマス選手にとってなくてはならない大切なものになっている様子。 過去には米メディア『USA Today』のインタビューに対し、「(編み物は)気を落ち着け、ストレスを和らげるマインドフルネスの効果があるんだ。試合前に考えすぎないようにね。金メダルを持ち帰るために必要な超能力みたいなものだよ」とコメントしている。 トーマス選手の編み物好きは今や趣味の範疇を超え、東京オリンピックの後には自身のニットブランド「メイド・ウィズ・ラブ(MADE WITH LOVE)」を立ち上げるほどに。ブランドでは、初心者から上級者まで楽しめるニットキットが販売されている。 ちなみにトーマス選手は、今回のパリオリンピックの開会式で英国の男子代表として旗手を担当。女子代表のヘレン・グローバー(38)とともに映画『タイタニック』のポーズを決めるというお茶目な姿も話題を呼んだ。 プライベートでは、2017年に映画プロデューサーのダスティン・ランス・ブラック(50)と結婚し、代理出産を通じて2018年に第一子、2023年に第二子を授かっている。インスタグラムにはたびたび和やかなファミリーショットが公開されており、中にはトムが編んだとされるニットを着たベビーの姿も! 今大会では、男子シンクロ10m高飛び込みで銀メダルを獲得したトーマス選手。競技に編み物に、今後もますますの活躍が期待できそう!