「夜は寒くて大変だった」 デパートリウボウで初商い 先頭の人、午前1時50分から並んでゲット
那覇市久茂地のデパートリウボウで2日、初商いがあり、買い物客約千人が午前9時半の開店前から列を作った。今年は約5千個の福袋が用意され、売り場には人だかりができた。 【写真】初売りで開店前から長蛇の列ができた 行列の先頭に並んだ女性(41)=那覇市=はアパレルブランドから販売される5袋限定の福袋を狙い、午前1時50分から店の外に敷物を敷いて開店を待った。「夜は寒くて大変だったけど、無事に買えて良かった。また来年も来たい」と声を弾ませた。 家族3人で訪れた人(50)=同市=は食料品の福袋を手に「大事に食べます」と笑顔。夫(50)は「正月感を味わえて良かった」、息子(13)は「家族一緒で楽しい」と話した。 リウボウインダストリー営業推進部広報の仲宗根由美子さんは「この機会にたくさんの福をもらってほしい。今後もよりワクワクする企画を出していきたい」と新年の抱負を語った。